風林火山

 振り返ってみますと、10月、11月と何も更新して無い事に気付き、慌てて更新を試みるこの心境は、チャック全開で町を闊歩して途中で気付いて慌てて閉める時の心境に似ている気がしないこともない今日この頃、皆様いかがお過ごしかしら?

 「慌ててチャックを閉めるのも、何だか格好悪いな…」

 と思っている方も居らっしゃるかも知れませんが、そんな時こそ風林火山

・疾きこと風の如く(チャックを閉める)

・静かなること林の如く(チャックを閉める)

・侵略すること火の如く(チャックを閉める)

・動かざること山の如く(チャックを閉める)

ね?何となく格好良いでしょう?

…そーでもねーか。まぁいいけどよ、本来だったらこの後に『知り難きこと陰の如く』と『動くこと雷震の如し』とか何とか続くんですよね。『右直の計を知る者は勝つ、これ軍争の法なり』とか何とか。孫子の兵法でしたっけ?調べてないので所々間違ってるかも知れませんが。

 武田信玄が旗印にしていたのが『風林火山』の所だったんで、それが有名になったみたいですね。武田家と言えば、騎馬隊と言うのは実在しなかったらしいですね。赤備えの軍団は実在したらしいですけど。

 赤備え…ってのは、赤い具足(鎧兜の事)に身を包んだ、武者軍団ですね。戦では

「赤備え来た!ヤベぇ、超ヤベぇ!」

と、戦う前から相手をビビらせていたとか。まさに戦わずして勝つ…を体現していたと見ていいでしょう。僕の友人にも、いつも黒い服を好んで着ている奴が居ますが、きっと彼も戦わずして勝っているのかも知れませんね。何と戦っているのかは知りませんけど。

 まぁ、僕の場合は、他人の服装をあーだこーだ言う前に、自分の服装のセンスがまるでダメと言いますか、それ以前にチャック開いてますからね…。もう、戦う前から負けている状態ですよ。


 チャックを閉めれば多少はマシになるかも知れませんが、それはちょっと…(<何で?)。